火葬の日・・・追悼
亡くなった5日、火葬の6日。
雲ひとつない青空。お日様の好きだったやまとに、ふさわしい。
火葬は個別にして連れて帰るように申し込んでいて、あすかも立ち合いOK。
普通じゃない場所だから、繊細なあすかは怖がるかとも思ったけど
ちゃんと理解していたようで、私たちの動きを邪魔することもなく
とても落ち着いて一緒にお見送りしてくれました。

やまとを迎える前、ヒットくんとワクワクしながら準備した毛布。
今年の冬、たびたび庭にシッコに出るようなら、着せやすいように
リメイクしようと思っていた、あすかの抜け毛が入った、暖かいコート。
お友達にいただいた、おいしそうなオヤツ。
あすかにおすそわけ分は残したけど、きっとやまとは怒らないはず。
最後の日までノドを通ったオヤツの、おすわりくん。
ピクニックのお弁当の時の定番で、大好きだったお魚ソーセージとチーカマ。
どちらも夢の一本食い。
近所の犬友さん、やまとの幼馴染のジョン君のお気に入りだと持ってきてくれたタイ焼き。
土手からつんできてくれたお花。
やまとに似合う色どりをと、私が選んだお花。
思い出の写真。
寒がりで、食いしん坊で、みんなと一緒が大好きだったやまとに持たせました。

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家に来た日

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2歳のころ、初旅行にて

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2012年秋、最後の旅行

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2014年正月、お台場にて

最後のお別れでは、やっぱり号泣しちゃったけど。
待っている間の1時間。
暑くて散歩もできないから、公園の日陰で3人でおしゃべりしました。
楽しかった思い出。心残りだったこと。今の気持ち。
そうして、分かち合える家族がいるということは、幸せなことですね。
たくさんしゃべって、泣いて、少しづつ前に進んでゆくものだと思います。

死に対する考えというのは、人それぞれで、宗教によっても違うのでしょうね。
私は、仏教と神道が適当に混ざってるけど、普段はあまり意識してないっていう
ありがちな日本人ですが・・・。
輪廻転生、というのかな。魂は、しばらくの時を経て、
また違う体に宿り、新しい命として生まれ変わると思っています。
その時々、成すべき課題を与えられて。
1回ごとに、魂が成長して行けるように。

だから、亡くなってしまったやまとに
「よく頑張ったね。神様のところで少し休息をして、次へいってらっしゃい」
という気持ちもあるんです。
もっと一緒にいたかったけど、やまとが、神様が、もうここらで良しとするならば
ちゃんと送り出そう。
やまとが私を心配して、次へ進めないようなことがないように。
私たち家族と過ごした、このかけがえのない時間が、
次の命に彩りを添えることができますように。さらに輝きを増しますように。
私にとって、やまとはやまと。次の命は、もう「やまと」ではないけれど。

でも、日常の生活では、やっぱりさみしい。
かなしい、というより、さみしいよ。
あの、温かくてツルンとしてて弾力のある体に、もう触れないのかと思うと。
もうあの前足にチョイチョイされることも、後ろ足で「ダンダン!」とじだんだ踏まれることも
温かいアゴがヒザに乗ることも、
ヒザに乗せて抱えた時に満足そうな「ぐぐ~」という声を聞くことも
カーペットの端をホリホリして「ボクの所へ来て!」と言われることも
クッションの上できっちり丸くなって「さむい!」ってしてるから、毛布をかけてあげると
ちょっとづつほどけてきてノビ―ってすることも
散歩で勝手に休憩されちゃったり、匂いを嗅ぐのが長かったりするのも
あすかと追いかけっこしてお相撲取るのも、きれいな走る姿も
人に背中を向けて、ニンマリしてる姿も

当たり前だったそのすべてが、もう二度と見られない特別なものになってしまって
そういうことが、とてもとても、さみしくってたまりません。

きっとしばらくは、ひょんな所でやまとが思い出されて、泣いちゃって困ったりするんでしょう。
でも、あすかとヒットくんと共に、少しづつ前に進んでゆくんです。
あすかも、さみしいに違いない。
でもきっと、やまとに後を頼むと託されているから、がんばってるんだと思う。
最後、夜間病院に行く前、やまとの方をじっと見て、何かお話してたもの。
あすかが来た時は、すでにやまとがいたからね。
あすか、一人っ子生活は初めてだね。
愛情はどちらにも100%だったけど、どうしたって時間や手間は半分だから
これから新しく、一人っ子生活もまた良し、だよね。
そしていつの日か、また家族が増える日があるかもしれない。
でも、それはまだ、先のお話。ひとつひとつ。前に進もう。

火葬が終わり、霊園の担当の方はそれはやさしく丁寧で
やまとの骨を一つ一つ拾って並べ、説明をしてくださいました。
かなりしっかり残っていて、こんなところまで美しかった。
大事に骨壺に収め、今はうちのリビングにいます。
ずっとこうしておくつもりはないんだけど、すこし心が落ち着くまで。
そう、49日くらいまでには、埋葬の方法を考えるつもりです。
火葬した場所でもいいんだけど、少し場所が行きにくいかなとか。
亡くなる前に、ずっと先のこととして考えていた時と
実際そうなった時では、微妙に感情が違うものですね。
ゆっくり考え、気持ちの区切りをつけてゆこうと思います。

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[2014/08/08 09:15 ] | 未分類 | コメント(6)
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コメント
やまとくん・・・
プチの同級生で、アルムが大好きだった、はじめて出会ったバセンジー。
会うといつも静かに遊んでくれました・・・
ヨダレだらけにしてしまったり、そ~っとやまとくんに近づいたりして・・・
心許せる友達でした。
やまとくんに会うのは、プチに行く大きな楽しみでした・・・
突然のことで、胸がいっぱいです。
ご家族の皆様、お身体を大切になさって下さい。
そしてやまとくん、本当にありがとう。
[2014/08/08 22:42]| URL | アルムとシモン 父母 #1gb52lQ2 [ 編集 ]
とても驚いてしまって、すぐにコメントすることが出来ませんでした。
それでも、こうして読み終わって、
やまとくんの、とってもとっても幸せな時間と、
やまとっちんの、温かくて深い愛情に、
こちらが救われたような思いを感じました。

やまとくん、どこかおっとりな雰囲気がパックと似ていたね。
いつか、また会えるといいね。
安らかにお眠りください。
そして、やまとっちんも、お身体ご自愛くださいね。
[2014/08/09 14:07]| URL | プーカ #k9MHGdfk [ 編集 ]
アルムとシモンさんへ
やまとのカノジョのアルムちゃん。
首筋にぶら下がるようにして遊んでいましたね。
アルムちゃんの、自分の大きさを分かっているかのような
やさしい動きが印象的でした。
楽しい時間をありがとうございました。

プーカさんへ
読んでくださってありがとうございます。
やまと、なんだかススッといってしまいました。
食べ方がおかしくなってきて、プーカさんみたいに
根気よく寄り添うのは難しいなぁ~なんて思っていたところでした。
いろいろとやり方の良くなかったこともあったかもしれないけど
やまとはきっと「気にしないでいいよ、ドンマイ!」って
言ってくれそうな気がします。
[2014/08/09 16:05]| URL | やまとっち #- [ 編集 ]
ありがとう、やまと!
     穏やかに 過ごしし日々は ふくらみて
       見つめ続ける 姿なくとも

     さああすか ひとりと泣くな 使命あり
       おどけ笑顔で 甘えて過ごせ

 これみつさんからの知らせでやまとの訃報を、、、。
  驚きました。
 無念の想いとともに感謝のお気持ちもやまとっちさんの書かれた文章から受け取り、ああ、やまとは本当に良いご家族ものもとで暮らすことができて、幸せなコだったな〜と感じております。
 やまとっちさん御夫妻の悲しみを受け止める言葉は持ってませんが、一言、やまとにお礼を、、、。
 20数年前、イギリスでサモエドのマロたちとの縁を見つけた時、実は私の望みにはバセンジーも入ってました。しかし、出会ったブリーダー氏からOKが出ずに、あきらめて日本に戻りました。
 そして、あきる野、、、プチで何度もやまとの姿を拝見し、そして、あすかが同居犬に!
 私の積年の願いが叶った、との気持ちでニコニコしてました。
 そんな個人的な理由もあり、『ありがとう、やまと・・・!』なんです。
[2014/08/11 11:59]| URL | 北のウブ #dDm6s.8Q [ 編集 ]
北のウブ様へ
やまとの幼いころ、分からないことや迷っていることを
いろいろ教えていただきました。感謝しております。
プチも、やまとがのびのびと遊べる、楽しく大切な場でした。
そして、なんと!バセンジーを迎えようとされたことがあったのですね。
初耳です、びっくりしました。
あすかは今、私たちにゴロン♪として甘えたり、チョイチョイ突っつくとはしゃいだり、明るく私たちを支えてくれています。
やさしいやさしい娘です。
[2014/08/11 20:16]| URL | やまとっち #- [ 編集 ]
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[2015/04/07 00:07]| | # [ 編集 ]
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